何のためにこのような無謀な行為が許されたのか。
日本文化の歴史の中でも最も非道な事件として語り継がれるであろう。
人の誕生は親族の喜びであり、これを祝す。
人の死はかけがえの無い人との永久の別れとして、これを深く悲しみ弔う。
建築の誕生も多くの関係者はこれを喜び、これを祝す。
建築の死もまた多くの人はこれを悲しみ、愛惜の情に苦しむ。
大阪中央郵便局は多くの市民、学者、技術者に惜しまれながら、
公衆の面前で悶え苦しみながら死に追いやられてしまった。
そんな姿を日々見ながらも如何ともし難いこの悲しみ苦しみに耐え、
弔うこともなくこの昭和の名建築は逝ってしまった。
(「大阪中央郵便局を守る会」のHPより写真を転載させて頂きました。
心ある方はぜひHPをご覧になってください。)
大阪中央郵便局外観 |
2012.8.2撮影 |
2012.8.8撮影 |
2012.8.14撮影 |
2012.8.21撮影 |
2012.8.24撮影 |
2012.8.31撮影 |
0 件のコメント:
コメントを投稿