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2010年10月24日日曜日

第3回住宅設計研究会(2010.10.16)

参加者(小木曽、上田、観音、野崎)
場 所(豊島区目白:小木曽宅にて)
日 時(平成22年10月16日)
住宅設計研究会としては3回目の研究会は目白の小木曽さんの自宅にて開催しましたが、近くに故建築家吉村順三の記念ギャラリーがあり、隔月の小建築展が会期中であることを知り立ち寄ることにしました。嘗ての設計事務所であった建物の内部を見学することができて、このような所で数々の名作が生まれたことを実感して大変感慨を深くしました。主なき現在は一部を記念ギャラリーとして、残りは賃貸事務室として使われていることを知り大建築家の継承の難しさを考えさせられました。事務所の近くには音楽家である夫人の経営する音楽教室(ソルベージュスクール)があり、こちらも内部の小ホールを見学させて頂いた。小さいながら屋根の形状に合わせたベニヤ張りの天井空間は大変豊かな音楽空間を作り出していると感心しました。学習院大学のある目白という町は若々しい雰囲気に満ちていると共に、住宅街に入るとどこかほかとは違う気品の高さを感じることができました。町歩きに時間をとられて住宅設計研究会の時間が食われましたが、久しぶりの研究会は貴重な会合と思い前回の研究会で課題となった設計事務所としての基礎資料の作成について野崎から提示して議論を重ねました。NDHのグループ展についても意見交換をして、銀座のINAXギャラリーを開催場所として検討することになりました。展示内容は各メンバーの日頃の課題を素直に提示したらどうかと思います。野崎の方からはかねてから研究している木工家具、木工レンガブロックについて提案しました。建築部門の課題としては設計事務所を開設していた中央区月島を舞台にした「中低層街区の親密感のあるまちづくり」というテーマで中間報告をしました。今日は参加していないメンバーも入れて年内には全体研究会を開催したいと提案しました。11月初旬ころには開催したいと思います。


■「井の頭の家」展示パネル
■「井の頭の家」の模型
■「ソルベージュスクール」の小ホール
■貸事務室(元は設計室)
■幼児用木工家具
■レリーフの為の木工タイル
■「中低層街区の親密感のあるまちづくり」の提案

2010年6月29日火曜日

NDH住宅設計研究会(2010.6.26)

■6月26日(土)にNDH住宅設計研究会第1回会議を野崎宅にて開催しました。住宅設計を主たる仕事にしている上田耕二さんと小木曽靖さんが参加されました。
■近年、姉歯構造偽装問題依頼の建築設計会の社会からの信用失墜を回復せんとして、行政側からの指導により様々な法改正が行われました。その結果、建築基準法の一部改正、建築士法の等の一部改正、特定住宅瑕疵担保責任履行確保法の制定が施行されました。戦後の建築関連法の改正の歴史の中では根本的に大きな改正となりましたので、設計関係者にとって理解不十分な事も多いのでこの際再勉強することにしました。また、平成12年四月1日に既に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」は質の良い住宅を安心して取得出来るようにつくられた法律についても再学習することにしました。この法律の内容は3本柱で構成されています。(1)新築住宅の基本構造部分の貸し担保責任期間を「10年間義務化」すること。(2)様々な住宅の性能を分かりやすく表示する「住宅性能表示制度」を制定すること。(3)トラブルを迅速に解決するための「指定住宅紛争処理機関」を整備すること。以上の法律の改正等について改めて不十分な理解が実感さ、次回に引き続き学習会を開催することにしました。
■小木曽さんより住宅設計を受託してから設計契約、設計図作成、設計監理にいたるまで、建て主様への納得のいく説明、相談と実務内容について体験に基づく報告を聞かせて頂きました。
お客様に不安を抱かれることのないように、懇切丁寧な細やかな気配りを感じさせる内容でした。将来的には我々メンバーの共通テーマとして標準書式等を共有させて頂きたいと考えています。
■次回テーマとしては「店舗設計部会」の研究会を提案したいと思っています。店舗設計、家具設計の専門家として長い実務経験をお持ちの稲田さんにぜひ講師をお願いしたいとおもいます。家具設計については建築家自身がデザインしている例は世界に多くありますので、
NOVA DESIGN HOUSE として「NOVA FURNITURE 」を提案したいという話を最後にさせてもらいました。インテリヤと家具は切っても切れない関係にありますので、今後の研究テーマとして持続していきたいと思います。日頃私自身が考えている「単一部材による連続体」をモチーフにしたアイデアモデルを掲載しますので、次回にご議論をお願いします。